バイオマス事業について

先人の方々の努力により世界の中でも恵まれた社会環境である日本。 しかし、私たち日本人は徐々にこの環境になれ、国が裕福になるに従い無駄と浪費を繰り返してきました。 国内では日々膨大な食品廃棄物を排出する傍らで、世界に目を向ければ飢餓に喘ぐ人々が大勢います。 先進国であり、技術大国である日本人の私たちが考え行動すべきことは何でしょうか。
この問題に対する解決の手段の一つがバイオマス事業です。

バイオマスシステムとは

食品残渣、海産系廃棄物、牛の「フン」や「尿」を発酵させて発生させたバイオガス(メタンガス)を発電や熱源に利用するシステムのことで、大幅なCO2の排出削減が可能です。

目指すべき将来像

①バイオマス資源循環を軸にした環境にやさしく、持続可能な地域社会の実現

②エネルギー需給率の高く、災害に強いまちづくりと、地域産業と環境が調和した低炭素社会の構築

③新たな産業による雇用創出と農林水産業の活性化

バイオマス事業による社会変化

現在、家畜排泄物・食品廃棄物・生ごみなどの有機ゴミは、有償で処理をしなければなりませんが、バイオマス発電を導入することによりこれらのゴミは『資源』に生まれ変わります。 バイオマス発電の普及により日本のエネルギー問題・ゴミ問題を解決します。