LIFE STATION

LIFE STATION事業について

地理的宿命により災害大国である日本。地震災害、地球規模の気候変動による台風、暴風雪などの異常気象など。これらの災害から人々の生命を守るためには、その災害に関する正確な「情報」が重要となります。 しかし、その情報の多くは、ICT化された現代においては情報通信機器で授受することとなります。過去の災害では、電力の供給が遮断されたことにより、多くの人々が情報を受け取ることができず、命運を分けました。

lifepodは大切な情報を授受するために必要な電力を提供し、多くの人々の命を守ります。

LIFE STATIONとは

送電がストップした災害緊急時に、近隣住民に「情報」と「電力」「緊急時備品」等を無償提供します。 通常時はコミュニケーションサイネージにより、行政を始めとする地域情報や企業広告等が表示されています。

装備

  • コミュニケーションサイネージ
  • LPガス発電機
  • LPガスボンベ
  • LED照明
  • 暗証番号式錠
  • 単相100Vコンセント
  • AED
  • 緊急時備品

コミュニケーションサイネージとは

企業広告を流すだけの一方通行の情報配信でなく、地域住民が求める行政をはじめとする地域情報や、設置場所と行き交う人びとにマッチした企業広告を通常時の情報配信としつつ、非常時(災害時)には 重要情報をいち早く住民に届けたい国や地方公共団体等と現地の被災者をつなぐことを目的とした表示機器(サイネージ)です。通常時と非常時とで情報を提供する側(企業、行政機関等)と情報を求める側(地域住民・被災者)の相互が求めている 情報を的確に配信することにより、相互的な『コミュニケーション』を請け負える『サイネージ』となっています。

LIFE STATION事業による社会変化

非常時(災害時)の備えは国や地方公共団体の対策・実施計画・予算に頼りがちです。しかし、行政の予算には限りがあり、災害が発生するたびに悔やまれる被害が生じています。lifepodは災害対策を無償提供するという手法により、圧倒的に早い防災拠点網の構築を可能にしました。